TOPICSお知らせ
【引渡御礼】藤和平尾コープ
いつもご愛顧くださり、誠にありがとうございます。
弊社売主「ミニマルとミッドセンチュリーの融合」をテーマにリノベ施工した本件、無事お引渡しが完了しました。
買主様・仲介業者様、ありがとうございました。
完成後、「レトリックリノベとしては、めずらしいテイストですね?」なんてよく言われましたが、常々考えていることは「環境」と「箱」の調和。
箱(お部屋)のデザインは、環境(外観・周辺環境)に調和したものでないと、真に優れたデザインとはならない…ということ。
瀟洒なエントランスを持つ豪華な外観のマンションにインダストリアルで無骨なお部屋は似合わないし、かなりの築年数が経過した団地タイプのマンションに高級ホテルのような内装も同じく似つかわしくありません。
今回のお部屋は築50年超、白亜の外観で、回廊を持つロの字型のヴィンテージマンション。
室内も廊下壁面を木質パネルが覆うなど、どことなく懐かしいおばあちゃんちのようでもあり、20世紀中盤の海外デザイナーたちが作った作品のようでもある。
コレを何とか活かして、玄関~廊下はミッドセンチュリー…アーチを潜れば、LDKはミニマルモダンな空間としました。
このように、物件が持つポテンシャルを最大限に引出し、施工する「レトリックリノベ」…今後もそのリリースをお楽しみに。