MEMBER BLOGブログ

からだに問いかける

私の趣味はヨガ。週に3回ほどレッスンに通っているが全く上達しない。

いつも「これで合ってるのかな?」と思う瞬間の連続だ。

特にダウンドッグ。基本中の基本と言われるこのポーズが、やればやるほど完成形から遠ざかっていくような気持ちになる。

 

 

「前鋸筋を使って」と言われても

先生が言う。

「ダウンドッグでは前鋸筋を使ってね」

「ドアを押すときに使う筋肉だよ」

なるほど、わかる。ドアを押す動き。たしかに胸の横から脇にかけて、何かが働いている感じがする。

でも。

ダウンドッグの姿勢でそれを再現できているかと言われると、多分、いや絶対できてない。

鏡を見ても、自分の内側で何がどうなっているのかは分からないけれど「なんか違う」のは分かる。

手に体重がかかって、肩が痛い

ダウンドッグをすると、どうしても手のひらに体重が集中してしまう。

そして気づけば、肩が痛い。

「体重を後ろに引いて」

「かかとの方向に体重をかけて」

言われた通りにやっているつもりなのに、手への負担が減らない。

前鋸筋を使えば解決するらしい。体の使い方が根本的に間違っているのだと思う。

私よりも年上のマダムたちが軽々とポーズをキープしている。

触ってもらって、ようやく

先生が私の前鋸筋を直接触りながら、ダウンドッグに入るよう導いてくれた。

「ここ、ここを使って」

指先で筋肉の位置を教えてもらいながら動くと、少しだけ感覚が掴めた気がした。

ああ、ここか。

この薄くて、頼りない感じの筋肉か。

とんでもなく弱々しくて触られるとくすぐったい。

前鋸筋を使ってポーズをキープしようとすると、めちゃくちゃきつい。

今まで腕や手の筋肉でごまかしていたんだなと、身をもって理解した。

指示が増えるほど、わからなくなる

さらに細かい指示が飛んできた。

「脇を内側に入れて」

「手の小指側で床を押して」

「みぞおち閉めて」

「肋骨閉じて」

「内もも締めて」

頭では理解できるが、いざポーズに入ると大混乱。

脇を内側に入れる? 内側って?腕を内側にすればいいのか?

小指側で押すって、親指側は浮かせるの?

みぞおちを閉めながら肋骨も閉じる? 息ができないんですけど?

一つのことを意識すると、他のことを忘れる。

小指側で押すことに集中すると、前鋸筋のことが頭から消える。

みぞおちを閉めようとすると、脇がどうなっているか分からなくなる。

「みぞおちを締める」「肋骨を閉じる」という謎

特にわからないのが、みぞおちと肋骨の話だ。

締める? 閉じる?

お腹を凹ませるのとは違う気がするし、ただ力を入れるのとも違う気がする。

肋骨を閉じるというのは、開いている肋骨を内側に寄せるイメージなのだろうか。

でも、呼吸はしていいんだよね? 閉じながら呼吸って、無理じゃないか?

先生の指示を受け取って体を動かせない自分がもどかしい。

 

 

続けるしかない

いつか、先生の指示が一つの感覚として繋がる日が来るのだろうか。

今日わからないことが、明日突然腑に落ちることなんてないし、

体が覚えるまでやるしかないけど、いつになったら綺麗なダウンドックがとれるようになるのか気が遠くなる。

正解は分からないけれど、年末の「108回の太陽礼拝」に向けて頑張ろう。

このポストをシェア
X threads コピー

この記事を書いた人浅田 純乃 株式会社メイヴス WEBエディター
> 担当者の記事一覧はこちら

Instagram
Instagram
LINE
LINE
Instagram
Instagram
LINE
LINE