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一生懸命に生きない

 

「座右の銘は何ですか?」

就活の面接で聞かれた質問。正直、居心地が悪い質問だと思う。ミスマッチを避けるために仕方ないとはいえ、生き方の芯とか自分の軸とか、そういう分かりやすい記号を無理やり作らされているような、あの茶番じみた面接を思い出して苦い記憶が蘇ってくる。

【軸のない人生】

振り返ってみると、今までの人生で「自分の生き方」を意識して物事を選択した記憶があまりない。悩んだり自己分析したりしたが、結局その時の「感性」や「直感」でベストを尽くしてきた。

【正解を探して疲れた】

人生の選択を後悔したくないなら、頑張って「正解」を見つけるか、「正解」にしないといけない。しんどくても、みんな頑張っている。それが当たり前。だからそんな「みんな」と同じような自分は上手くやれているのか、そんなことばかり気になってしょうがない。こういう悩みは「座右の銘」や生き方の軸を言語化することで解決できる気がする。感性や直感は、何に心が動くのかを言葉にすることで、自分の選択に迷いが減るのかもしれない。

【座右の銘「一生懸命に生きない」】

今の私の座右の銘は、強いて言うなら「一生懸命に生きない」だと思う。妥協ではなくて、本当の自分の心と向き合うこと。気分が乗らない誘いは断る。話が合わない友人とは距離を置く。ときめく物だけ買う。人生そんなに甘くないよ、と言われても、少なくとも自分に正直に、柔軟に選択をしていきたいと思う。ちゃんとしないといけない。そんな「べき」に縛られて、本当の自分の気持ちを見失っていた気がする。

 

「こうあるべき」という世間の価値観や、誰かの期待に応えようと自分を当てはめるのではなくて、この瞬間の自分が何を感じているか、何を大切にしたいのか?怠けたり逃げるのでもなく、自分らしく生きるための選択を丁寧にするという意味。立派な座右の銘ではないけど、やわらかく、しなやかに「一生懸命に生きない」をやりたい。​​​​​​​​​​​

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この記事を書いた人浅田 純乃 株式会社メイヴス WEBエディター
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