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BIZARRE PLANTS LIFE vol.2 【福岡 | リノベーション | レトリック】

どうも僕です。。

ビッグプロジェクトに掛かりっきりで、2週間ブログをサボった僕です。

 

というわけで、みなさま首をながーくして、お待ちいただきましたビザールプランツライフの第二弾!

今回ご紹介いたしますのは「AGAVE TITANOTA SAD」(アガベ チタノタ 南アフリカダイアモンド)でございます。

 

 

どうでしょうこの鋸歯とトップスパイン…草食動物から身を守るために発達した直線的で獰猛なトゲトゲが美しい希少種でございます。

名前の通り出身地は南アフリカ、ナミブ砂漠…高温乾燥で暴風吹き荒れる過酷な大地に根を張り、しっかりと命をつないでいるのです。

 

 

2~3年前まで、ビザール界隈では憧れの逸品「いつかはSAD」と謳われ、子株でも二けた万円ほどの高級品種でしたが、TC株(組織培養株)育成技術の急速な進歩によって流通量が増加…だいぶ価格も落ち着いてまいりました。

血統が良ければ、比較的徒長も出にくく、ボール状にロゼットを描きますので、アガベの一発目として手元に置かれてはいかがでしょうか?

 

 

― ビザール豆解説 ー

1 鋸歯…アガベの葉のサイドに伸びる白いトゲトゲ、真っ白もしくは真っ黒なほど、鑑賞性が高い

2 トップスパイン…アガベの葉の先端部分のトンガリ、品種により長さやウネりなどの個性が発揮される

1、2ともに、バンド幅(白い部分)が多いほど、面積が広いほど、人気となる

 

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ちなみに、何故ボール型(縦横に広がらず)に、かつ、トゲトゲの面積が広く育つのか?

それは、分厚い葉で希少な水分を貯め込む、密集して猛烈な直射日光による葉焼け・乾燥を防ぐ、白い部分を大きくして葉焼けを防ぐ、、、ために進化しているのでございます。

言い換えれば、過酷な環境下だからこそ、美しく味わい深い姿となるのです!

 

レトリックの職員育成と同じでございます。チーン。。。