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AUGUST

2025
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断髪令からの逆襲

どうも僕です。

ようやくスマホの「フリック入力」にも慣れてきた僕です。

 

さて、今回のお題「2025年に始めたこと」。うーん、困った。

というのも、僕の人生、あくまで“お気の向くままスタイル”。

「今年はコレを始めよう!」なんて目標立てる習慣は、これっぽっちもありません。

※仕事はテキパキ段取りしてる…はずです。

 

「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と怒られそうですが、田舎の海で育ち、波のリズムで生きてきた僕にはそれが自然体なんです。

 

とはいえ、なにか始めたこと…あったかな?と、しばし記憶をさかのぼってみると、

ありました!これです!ロン毛計画!

 

― 伸び伸び、伸びまくりました ―

 

正確には2025年よりちょっと前から伸ばし始めていますが、そこはご愛敬。

学生時代以来、実に30数年ぶりのロン毛チャレンジ。つまり“令和の武田鉄矢大作戦”でございます。

 

きっかけは?というと、かかりつけの美容室が大人気となり、営業時間も営業日も縮小。

全く予約が取れない事態に。

 

元来、床屋さんとの「なんてことない会話」が苦手な僕としては、新しいサロンで「沈黙の信頼関係」を築くのも面倒。

ならいっそ、ロン毛にしたら、散髪頻度を減らせるんじゃないか!と。

うん、我ながら、なんともズボラで安直な発想でございます。

 

調べてみれば、日本の歴史でも髪型の転換点は明治4年の「断髪令」

それまでは、みんなロン毛。

古代も戦国も江戸も幕末も、み~んなロン毛。

つまり、日本男児が短髪になったのなんて、ここ150年くらいの話なんです。

 

― 幕末の志士たち…みんなロン毛 ―

 

そうか!自分は社会に反逆しているんじゃない、原点回帰しているだけなんだ!

と、Google先生からの後押しも受けて、令和のロン毛計画は加速。

今や、髪は背中まで伸び、完全に金八先生?……いや、尊師?……いやいや、金子ノブアキになっております。

うん、なっているはずです。。。

 

― 本人は右のつもり…が、実際は真ん中が近い? ―

 

もちろん、ドライヤーの所要時間は倍以上、抜け毛の目立ちも倍増。

娘の友達にはヤ〇ザ屋さん?と恐れられ、嫁氏の友達にはプロレスラー?と誤解される始末。

けれど、30数年変わらなかった“置きに行った”髪型を変えたことで、気分はなんだか軽やかに。

すなわちこれは、社会からの、しがらみからの解放なのです!

 

なんだか、たいそうな話になってまいりましたが…。

かつて青春時代に聴き込んだGUNS N’ ROSESを久々に引っ張り出し、車中で爆音シャウトを響かせながら帰宅する50代の夏--

2025年は、アクセル・ローズになりたかった僕の「ロン毛元年」でございます。

 

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この記事を書いた人小山直毅 COO
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長崎県佐世保市出身。
1996年 住友不動産販売㈱に新卒入社。福岡都市圏全域にて営業として約500件、店舗管理者として約1000件を超える不動産売買実務、所内運営に携わる。2016年 優秀な弟子達に恵まれ、店舗歴代最高、全国200数十店舗トップの月間実績を叩き出した直後に退社。幅広い不動産業務のスキルを武器に、自身で企画した後世に残る仕事がしたいと一念発起し、当社 宜本とともに当社設立参画、代表取締役副社長、COOに就任、現任。年間30件を超えるリノベデザイン、物件をリリースしながら、日々夥しい数の物件紹介メールにくまなく目を通す毎日。ひとつひとつの間取り、すなわち「そこに住まう人々の暮らし」をイメージするその目は更なる高みを見据えている。(情熱大陸風)
植物と犬をこよなく愛するイケおじ(本人談)、4児の父。

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