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2025
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34歳からのマイカーライフ

恥ずかしながら私、34歳になるまで、車を一度も所有したことがございませんでした。

南区の外側の出身なもので、通勤や移動は、西鉄バスと自転車で十分。

必要なときだけカーシェアを使えばいいと思っていたので、正直、車は“自分にはまだ早い”存在だと思っておりました。

 

そんな私が、子どもの誕生をきっかけに、「そろそろ車があったほうがいいかもな」と思い、とりあえず無難にプリウスだろうと考え、橋本の中古車屋さんに向かいました。

ところが、そこで想定外の光景が待っていたのです。プリウスの隣に、見たことも名前を聞いたこともない、魅力的な車、、、

「ちょっと見るだけ」、、、「ちょっと試乗するだけ」、、、「ちょっと見積りとるだけ」、、、

あの独特のデザイン、雰囲気、そしてなんだかよくわからないイタリア車特有の“危うい魅力”に、完全にやられました。気がつけば、プリウスが「ただ隣に置いてあった車」になっていました。

 

ネットで調べ、動画を見漁り、最終的にアルファロメオ福岡へ。

どうしても妥協したくないというブラックが、この店舗にだけ在庫あり。

その場で当日即決。

ALFA ROMEO TONALE PLUG-IN HYBRID Q4

 

実際にトナーレに乗り始めると、生活は一気に変わりました。

通勤も買い物も、ほぼ電気だけで走れるのでガソリンスタンドに行かなくて済みますし、何より運転していて楽しい。

 

さらに、市役所の無料充電スポットという最高の発見もありました。不動産業では物件の調査の為に、よく市役所に行くのですが、

たまにある駐車場渋滞を回避でき、駐車料金がかからない上に、調査中に充電までできるんです。

当然私は口ずさみます、「これはでか過ぎる」。

 

西鉄バスと自転車で何とかなると思っていた頃には、こんな生活は想像できませんでした。

今では、ちょっと遠いスーパー、ちょっと遠い定食屋、ちょっと遠い整骨院。行動範囲がちょっと広がっています。

 

34歳でようやく始めたマイカーライフ。プリウスを試乗するつもりが、結局一度もハンドルを握らずに終わり、気づけばトナーレのオーナーになっていました。

あの橋本の中古車屋で、プリウスの隣にトナーレが置いてあったことが、私の運命を変えました。

 

今では、車に乗る為のしょうもない外出の多い人生になりました。笑

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この記事を書いた人今村 勇介 リアルター事業部 コーディネーター
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福岡県福岡市出身。福大大濠高校~2014年西南学院大学 法学部卒。
同年、住友不動産販売㈱入社、在職中は福岡市だけでなく、春日、大野城、那珂川、太宰府、筑紫野、久留米、小郡、糟屋、古賀、福津、宗像、北九州と県内ほぼ全域を担当する。多忙な日々の中、30歳という節目に人生の価値観を見つめ直し、自身の成長と多くの人から求められる人間になるべく、入社。
趣味はウィスキーを嗜むこと。社長曰く「イソジンみたいな味」がするアイラウィスキーが好物。備忘録はインスタグラムで更新中。

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