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AUGUST

2025
テーマ

デスク沼ってやつ

今回のテーマは「最も欲しいひみつ道具」。

テーマ当番の西山くんはドラえもんのひみつ道具を念頭にしているわけであるが、予想通り、ブログを書く順番が後ろになればなるほど、「そりゃ俺もそれが欲しいよね、出尽くすよね」という状況。

少しテーマから逸脱することをお許しいただいて、私の絶賛運用中のひみつ道具について書こう。

 

さて、現在グループ6社、私は1日の大半をデスク仕事に費やしており、PCもWindows(AUTOCADなどの製図ソフトは断然こっち)+Mac(イラストレーター、フォトショップ等のアドビファミリーは当然こっち)の両方、それも瞬間的にアッチコッチを触る必要がある。

 

 

メインオフィスのデスクはCOFOの幅1800mm、国産昇降デスク。3つのメモリボタンで高さが630〜1280mmまで変更可能。ストレスフルな財務資料の精査や製図、広告物などのクリエイティブ作業を立ったり+座ったりで作業している。

 

メインディスプレイは32インチのDell製の4Kモニタ。解像度3840×2160/リフレッシュレート120Hz、コントラスト比3000:1で、Appleスタジオディスプレイでなくともクリエイティブな作業上もまぁ問題がないレベル。

エルゴトロンの3連モニターアームで、メインディスプレイ+右にストレージ以外はカスタムフルスペックのM3Macbook air(クラムシェルモードにしてipadにするか思案中)左にこれもフルスペックのSurface Pro9を設置。ドッキングステーションにCaldigit TS4を置き、これに全ての周辺機器をTB4以上のケーブルで一括管理しつつ、KVMスイッチで【作業するOS、共用のマウス、キーボード、接続機器の全てを瞬間切替】している。

OSが異なるPC2台を使って全くストレスなく作業できているわけだ。

 

前置きが長くなったが…本題のひみつ道具は写真左のガジェット。

フィンランドのテックブランドが生んだクリエイターのための編集コントローラ、Loupedeck CT。

とにかくこいつがすごいのだ。

平べったく説明すると、ショートカットや複雑なマクロ、色々な指示を無限に組み合わせて、OS又はアプリケーション毎に各ボタンスイッチ/トグルスイッチに仕込むことができる。

 

 

特定のウェブサイトを閲覧する、ネットバンキングやクレカの番号入力、MacのTouchIDなどのパスワードを要求されるのが面倒→指定の数字や文字を入力〜1ms遅延してリターンキー入力、一発でログインを完結させる簡単なマクロから、ルーティン作業で2枚のエクセルファイルの立ち上げ〜計算等のマクロ実行〜データ更新〜ファイルを閉じるなどの作業、ここまでをボタンを1回押打することで完了する。各アプリがアクティブになった瞬間にそれぞれの設定情報が呼び出され、自動的に表示画面が切り替わるので、いちいち設定したプロファイルを呼び出す必要もない。

 

バックグラウンドでのオーディオ管理、エアコンやHUEなどの照明も、PC立ち上げと共にワンボタンで連動させたりの副次的なメリットもあるが、何よりもクリエイティブ作業では全くショートカットを使わない=【キーボードなし】で作業できるため、相当効率的なわけである。

※下の写真はイラレでの設定画面1ページ分

 

 

左手で画面やオブジェクト自体のズーム、移動、回転等々が可能なのも地味にいいところ。

「短縮したい作業イメージ、想像力があれば何でもできる」私的ひみつ道具。

 

残念ながら読んでいらっしゃる方に全く刺さっていないであろうことは重々わかっているのだ、うん。(遠い目)

今回はこの辺で。

 

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この記事を書いた人宜本 繁紀 CEO
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福岡県北九州市出身。
手元にあるお金は全てレコードと服に費やし、バイトとマリンスポーツに明け暮れる学生時代を過ごす。現在グループ6社、200名超の経営労務と法人の不動産ポートフォリオ構築、各種コンサルに長年に渡って携わる。インテリア全般にも造詣が深いが、イルマリ・タピオヴァーラの醸し出すムードが好き。
憂鬱はデフォルト、常に寝不足。

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