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風土を食らい天命を待つ

どうも僕です。

娘の高校受験…ひさしぶりに嫁氏と会話を交わした僕です。。。

 

さて、今回のテーマは「最後の晩餐」。

いろんなシチュエーションがあるとは思いますが、僕が思い浮かべたのは――

巨大隕石の衝突が避けられず、人類滅亡まで残りわずか…という設定。

 

 

ブルース・ウイリスもベン・アフレックもいない。

もはや狼狽えてもどうしようもない。

ただ、いつも通りの暮らしを粛々と続けるのみでございます。

 

なんだか壮大なスケールになっておりますが、そんな時に僕が食するもの、それは「おにぎり」です。

 

とにかく昔からごはんが好き。

おかずとは、如何にして白ごはんをよりおいしく食べるか?のために存在するもの。

あくまでも主役は白米なのでございます。

 

ただし、ひとくちに白米といっても、粘りの強い「コシヒカリ」や「あきたこまち」より、北海道産の「ななつぼし」や「ひとめぼれ」などの粒立ちが良くあっさりしたお米が好み。

なけなしのふるさと納税は、毎年きっちり北海道産米に全振りするのです。

 

 

北海道・東北は冷涼な気候ゆえに、粘りが控えめでさっぱり。

一方、西日本の米は温暖な気候で水分が多く、もちっとした食感になる。

調べたわけではなく、あくまで個人の感想・見解ですが、気候が違えば、香りも食感も違う。

つまり、ゴハンを食べるとは、「日本の風土を味わう」ことなのでございます!

 

 

炊き立て同様、少し熱く語ってしまいましたが、そんなこんなで最後の晩餐に選ぶのはやっぱり「おにぎり」。

派手な具材はいりません。

海苔の香りと絶妙な塩加減。

その素朴な味わいに日本の原風景を感じながら、静かにその時を待つのでございます。

 

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この記事を書いた人小山 直毅 副社長 兼 COO
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長崎県佐世保市出身。
1996年 住友不動産販売㈱に新卒入社。福岡都市圏全域にて営業として約500件、店舗管理者として約1000件を超える不動産売買実務、所内運営に携わる。2016年 優秀な弟子達に恵まれ、店舗歴代最高、全国200数十店舗トップの月間実績を叩き出した直後に退社。幅広い不動産業務のスキルを武器に、自身で企画した後世に残る仕事がしたいと一念発起し、当社 宜本とともに当社設立参画、代表取締役副社長、COOに就任、現任。年間30件を超えるリノベデザイン、物件をリリースしながら、日々夥しい数の物件紹介メールにくまなく目を通す毎日。ひとつひとつの間取り、すなわち「そこに住まう人々の暮らし」をイメージするその目は更なる高みを見据えている。(情熱大陸風)
植物と犬をこよなく愛するイケおじ(本人談)、4児の父。

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