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FRI 10 /10
縁を大切に
年末まで残り3ヶ月弱、40過ぎてからやたら時間が立つのが早い気がします。
さて、今回のテーマは「最後の晩餐」。
明日地球が滅びる?何らかで生涯を終える場合に何が食べたいか…。
兎にも角にも、炊き立てのご飯に「ゆかり」ふりかけ、これだけでいい。
思い返せば大学時代、マリンスポーツの相当な運動量の中、体重を落とせないしお金もない。とにかく白いご飯をどれだけ食べるかが命題で、ふりかけがあればどうにかなる生活だった。歳を重ねる毎にさまざま名店や著名なお店を多々経験してきたが、結局このシンプルな食べ物がいいのである。
ちなみにこの「ゆかり」。広島県の三島食品株式会社の製品であるが、古今和歌集の「紫の ひともとゆゑに 武蔵野の 草はみながら あはれとぞ見る」※むらさき草が一本咲いている。という(縁)だけで武蔵野の草花が、皆愛おしく(身近に)感じてしまう。「縁」のあるもの、「ゆかり」のあるものとして、むらさき草が詠まれているところから「ゆかり(縁)の色」は「紫色」をいうようになった、これが所以らしい。
また製品開発当時は、しその選定が非常に難航した結果、紫蘇の品種自体を自社で開発〜約50年市場に存在する息の長いふりかけである。(ちなみに「ゆかり」関連で売上約40億らしい、壮絶)
同社の製品には、「ひろし」「かつお」など兄弟製品があるが、ゆかり以外は考えられない。
でもなぁ、BEKKIのリゾットも食べたいなぁ…。
いつも3口ぐらいで無くなる量しかでてこないので、後ろ髪引かれるところもよい。
でも結局このシチュエーションだと、子供達が食べたいもの食べるんだろうな…。
まぁいいや。
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この記事を書いた人宜本 繁紀 社長 兼 CEO
> 担当者の記事一覧はこちら福岡県北九州市出身。
手元にあるお金は全てレコードと服に費やし、バイトとマリンスポーツに明け暮れる学生時代を過ごす。現在グループ6社、200名超の経営労務と法人の不動産ポートフォリオ構築、各種コンサルに長年に渡って携わる。インテリア全般にも造詣が深いが、イルマリ・タピオヴァーラの醸し出すムードが好き。
憂鬱はデフォルト、常に寝不足。
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