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工事記録(case1):仕上げ工事2【福岡|リノベーション|レトリック】
- 2023.11.6 / BUSINESSCONSTRUCTION
- 加賀其 拓仁 リライフ事業部 ディレクター
ライオンズマンション鳥飼第2 Vol.5
こんにちは、加賀其です。
![](https://retrique.co.jp/wp-content/uploads/IMG_9126-768x1024.jpg)
鳥飼の工事記録も早5回目、、、飽きてないですか?笑
ただ、今回が完成前最後の投稿になりますので
お付き合いお願いいします!
前回はタイル工事の様子をお届けしました。
その後、工事も順調に進んでおりまして
現在、クロス工事の真っ最中でございます。
![](https://retrique.co.jp/wp-content/uploads/IMG_9776-1024x768.jpg)
天井部分のベースクロスが張り終えている感じです。
ちょうど今からメインの木目クロスを張っていくところでした。
弊社が選定するクロスは毎回クロス屋さん泣かせと
言われております。。。
なぜかと言いますと、クロスの厚さが非常に
薄いものばかりだからです。
薄いクロスですと下地の凸凹を拾いやすくなります。
その分クロス屋さんは、下地の凸凹調整に
気を使わないといけません。
それなら、『分厚いクロスを選べばいいんじゃないの?』
と思う方もいらっしゃいますよね、、、
しかし、なぜかカッコイイと思うクロスは
薄いものばかりなんですよね笑
薄い方が、模様がよりリアルな仕上がりに
なっているんですよね。
そもそも下地の凸凹ってどのように平らにするのか
気になる方もいますよね?
うん、きっといるはず、、、笑
![](https://retrique.co.jp/wp-content/uploads/IMG_9765-1024x768.jpg)
てことで、、、
こちらが、下地の処理を行った後の写真になります。
ボードの継目、釘を打った箇所等必ず凹凸があります。
それをパテ材と呼ばれます、パテ粉と水を合わせて
粘度を出したものを凹凸部分に塗っていきます。
この作業をパテ処理と言います。
ただ、一回できれいになるわけではなく、
水分が乾燥してくると、パテ材も痩せてきますので
乾燥したらやすりをかけて、またパテ材を塗って、、
を2~3回繰り返します。
最後に仕上げパテを塗って、やすりをかけて完成!
下地でクロスの仕上がりの8割が決まるといわれている
くらい大事な作業です。
クロスが薄いと少しの凸凹も浮き出てきます。
そりゃ、クロス屋さんも嫌がるわけですよね、、
ただ、仕上がりに妥協はしませんので
毎度薄いものばかり選んじゃっております!笑
クロス工事が終わったら、洗面台、照明等、、
器具関係を取り付けて完成になります。
綺麗に仕上がった様子は、是非完成内覧会に
お越しいただいて直接見ていただきたいです。
詳しい内容につきましては、
後日アナウンスいたしますので是非
チェックしてください!
![](https://retrique.co.jp/wp-content/uploads/kagasono-1-1024x768.jpg)