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工事記録(case1):仕上げ工事2【福岡|リノベーション|レトリック】
- 2023.11.6 / BUSINESSCONSTRUCTION
- 加賀其 拓仁 リライフ事業部 ディレクター
ライオンズマンション鳥飼第2 Vol.5
こんにちは、加賀其です。
鳥飼の工事記録も早5回目、、、飽きてないですか?笑
ただ、今回が完成前最後の投稿になりますので
お付き合いお願いいします!
前回はタイル工事の様子をお届けしました。
その後、工事も順調に進んでおりまして
現在、クロス工事の真っ最中でございます。
天井部分のベースクロスが張り終えている感じです。
ちょうど今からメインの木目クロスを張っていくところでした。
弊社が選定するクロスは毎回クロス屋さん泣かせと
言われております。。。
なぜかと言いますと、クロスの厚さが非常に
薄いものばかりだからです。
薄いクロスですと下地の凸凹を拾いやすくなります。
その分クロス屋さんは、下地の凸凹調整に
気を使わないといけません。
それなら、『分厚いクロスを選べばいいんじゃないの?』
と思う方もいらっしゃいますよね、、、
しかし、なぜかカッコイイと思うクロスは
薄いものばかりなんですよね笑
薄い方が、模様がよりリアルな仕上がりに
なっているんですよね。
そもそも下地の凸凹ってどのように平らにするのか
気になる方もいますよね?
うん、きっといるはず、、、笑
てことで、、、
こちらが、下地の処理を行った後の写真になります。
ボードの継目、釘を打った箇所等必ず凹凸があります。
それをパテ材と呼ばれます、パテ粉と水を合わせて
粘度を出したものを凹凸部分に塗っていきます。
この作業をパテ処理と言います。
ただ、一回できれいになるわけではなく、
水分が乾燥してくると、パテ材も痩せてきますので
乾燥したらやすりをかけて、またパテ材を塗って、、
を2~3回繰り返します。
最後に仕上げパテを塗って、やすりをかけて完成!
下地でクロスの仕上がりの8割が決まるといわれている
くらい大事な作業です。
クロスが薄いと少しの凸凹も浮き出てきます。
そりゃ、クロス屋さんも嫌がるわけですよね、、
ただ、仕上がりに妥協はしませんので
毎度薄いものばかり選んじゃっております!笑
クロス工事が終わったら、洗面台、照明等、、
器具関係を取り付けて完成になります。
綺麗に仕上がった様子は、是非完成内覧会に
お越しいただいて直接見ていただきたいです。
詳しい内容につきましては、
後日アナウンスいたしますので是非
チェックしてください!