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THU 06 /02
BIZARRE PLANTS LIFE vol.2 【福岡 | リノベーション | レトリック】
どうも僕です。。
ビッグプロジェクトに掛かりっきりで、2週間ブログをサボった僕です。
というわけで、みなさま首をながーくして、お待ちいただきましたビザールプランツライフの第二弾!
今回ご紹介いたしますのは「AGAVE TITANOTA SAD」(アガベ チタノタ 南アフリカダイアモンド)でございます。
どうでしょうこの鋸歯とトップスパイン…草食動物から身を守るために発達した直線的で獰猛なトゲトゲが美しい希少種でございます。
名前の通り出身地は南アフリカ、ナミブ砂漠…高温乾燥で暴風吹き荒れる過酷な大地に根を張り、しっかりと命をつないでいるのです。
2~3年前まで、ビザール界隈では憧れの逸品「いつかはSAD」と謳われ、子株でも二けた万円ほどの高級品種でしたが、TC株(組織培養株)育成技術の急速な進歩によって流通量が増加…だいぶ価格も落ち着いてまいりました。
血統が良ければ、比較的徒長も出にくく、ボール状にロゼットを描きますので、アガベの一発目として手元に置かれてはいかがでしょうか?
― ビザール豆解説 ー
1 鋸歯…アガベの葉のサイドに伸びる白いトゲトゲ、真っ白もしくは真っ黒なほど、鑑賞性が高い
2 トップスパイン…アガベの葉の先端部分のトンガリ、品種により長さやウネりなどの個性が発揮される
1、2ともに、バンド幅(白い部分)が多いほど、面積が広いほど、人気となる
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ちなみに、何故ボール型(縦横に広がらず)に、かつ、トゲトゲの面積が広く育つのか?
それは、分厚い葉で希少な水分を貯め込む、密集して猛烈な直射日光による葉焼け・乾燥を防ぐ、白い部分を大きくして葉焼けを防ぐ、、、ために進化しているのでございます。
言い換えれば、過酷な環境下だからこそ、美しく味わい深い姿となるのです!
レトリックの職員育成と同じでございます。チーン。。。
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この記事を書いた人小山直毅 COO
> 担当者の記事一覧はこちら長崎県佐世保市出身。
1996年 住友不動産販売㈱に新卒入社。福岡都市圏全域にて営業として約500件、店舗管理者として約1000件を超える不動産売買実務、所内運営に携わる。2016年 優秀な弟子達に恵まれ、店舗歴代最高、全国200数十店舗トップの月間実績を叩き出した直後に退社。幅広い不動産業務のスキルを武器に、自身で企画した後世に残る仕事がしたいと一念発起し、当社 宜本とともに当社設立参画、代表取締役副社長、COOに就任、現任。年間30件を超えるリノベデザイン、物件をリリースしながら、日々夥しい数の物件紹介メールにくまなく目を通す毎日。ひとつひとつの間取り、すなわち「そこに住まう人々の暮らし」をイメージするその目は更なる高みを見据えている。(情熱大陸風)
植物と犬をこよなく愛するイケおじ(本人談)、4児の父。
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