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巨匠感を纏いたい-Jacques Durand 355 【福岡 | リノベーション | レトリック】
どうも、僕です。
視力はずっと2.0をキープしてきたものの、40を越えてからはガタ落ち。
今やメガネが欠かせないアイテムとなりましたが、それすらも今では愉しんでいる僕です。
ということで、先日気分転換にメガネを新調いたしました。
どうせなら、「巨匠感」を纏いたい。
そんなちょっとした野望を胸に、坂本龍一が愛用していたという、おフランス製のメガネにチャレンジしてみることに。


-教授、カッコよ-
実はこの「ジャック・デュラン506」、以前から何度か試着していたのですが、そのたびに断念してきました。
理由はいたってシンプル、サイズが合わない=顔がデカい!からです。
店員さんは慰めるように、
「このモデルがピッタリ合う日本人、なかなかいませんよ」
「坂本さんもそうですが、小さめにかける方が雰囲気出ますよ」
とおっしゃってくれますが、現実はなかなかに厳しいもの。
フレームがこめかみに食い込み、脳への血流を阻害する…コイツはもはや拷問器具なのでございます。
「顔デカい方が数字が上がるんだぜ」
かつて営業のイロハを叩き込んでくれた巨顔の上司が、そんな謎理論を授けてくれたこともありましたが、
ことメガネ選びにおいては完全に不利。
骨格を恨みつつ、「教授」への道を半ば諦めかけていた、そんなある日のこと。
Instagramで、ふと目に留まったのが「106の大きいバージョン」。
調べてみると、それは教授愛用の「506」の、海外モデルである「106」の、さらにサイズアップ版の「355」!
義理の兄の義理の弟…みたいな、もはや親族かも怪しい遠縁ではありますが、
そのフォルムはまさしく「教授」のそれ。

-義理の兄の義理の弟-
多少プレ値にはなっていたものの、フリマサイトを回避し、なんとかネットで新品を発見。即ポチ。
近所のメガネ屋さんでレンズを交換して、ついに「355」で教授風フレンチメガネデビューを果たしたのでございます。
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-顔がデカい-
何事も、まずはカタチから入るスタイル。
わかってます。中身が伴わないと、ただのイタいコスプレに過ぎないということは。
でも、「カタチが道をつくり、道が人を育てる…」そんなふうに信じたいのです。
信じて、今日も研鑽を重ねておりますので、リノベをご検討中の方は、
この巨匠感に、どうぞ安心してお任せくださいませ。
