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高級でなくてもいい

「贅沢」と聞くと、高級なお店や特別な旅行を思い浮かべる方も多いかもしれません。

でも私にとっての贅沢は、もっと身近なところにあります。

それが、回転寿司に行くというルーティンです。

 

ふらっと立ち寄るわけではなく、休日の昼や平日の夜に、家族と一緒に行くのがいつもの流れです。

予定の中に自然と組み込まれている、ちいさな楽しみでもあります。

 

席に座ってメニューを眺めながら、まずはサーモン。次はえんがわ。

ちょっと余裕がある日は大トロも頼みます。

「今日は何にしようかな」と考えるこの時間が、すでに心地よく感じられます。

 

私は完全にスシロー派です。

期間限定ネタをチェックしつつ、結局いつものネタに戻る。

茶碗蒸しも頼んで、最後はデザート。

ここまで含めて、私の中ではひとつの“様式美”になっています。

 

娘は、ただひたすら寿司を食べます。

好きなネタをたらふく食べて、満足した顔をしている。

それを横で見ながら、自分は自分のペースで箸を進める。

会話が多いわけでもなく、それぞれが好きなことをしているこの時間が、心地よく感じられます。

そして最後は、必ずカタラーナブリュレです。

ここは完全に自分の時間。これで締めるのが、私のルーティンです。

 

娘はデザートには手を出さず、最後まで寿司に集中しています。

私は横で、カタラーナブリュレをひと口。

それぞれが好きなものを、好きなように楽しんでいる。

この距離感も含めて、たぶんこれが今の私にとっての贅沢です。

 

特別な日でなくてもいいです。

高級でなくてもいいです。

休日の昼や平日の夜に回転寿司へ行き、

自分はカタラーナブリュレで締める。

それだけで、今日もちゃんと満たされています。

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この記事を書いた人加賀其 拓仁 リライフ事業部 ディレクター
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福岡県福岡市出身。
2018年福岡大学工学部建築学科卒業後、福岡県内最大手のゼネコンに入社。主にRC造マンションの施工管理に携わり、同社の最年少現場所長として多くのマンション建設を経験。仕事漬けで家に帰れない日々でも達成感と充実感はあったが、小さい娘になつかれていないことに気づき、絶望する。悩み抜いた結果、人生を見つめ直し転職を決意~インスタグラムの投稿でみた当社のデザインに魅了されて入社。建物施工に関する幅広い知見、経験を活かし日々奮闘中。
趣味は、スニーカー収集、スイミング。

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