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ガリガリ君は2016年まで70円だったらしい

こんにちは、シャチョウです。

毎日とにかく暑いですね…。堪らずにガリガリ君を買いに行ったら90円でした。

世界各地で異常気象、これまでにない天災が起こっていますが、2050年の夏には日本各地で気温40度超の地点がちらほら、外出禁止令が出るのではなんていう予測も。

ただ寝ている子供を見ていると、彼が成人する頃には世界がどうなってるのだろうか、何だか若干不安になります。

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今回のテーマは「2026年推薦図書」。

これまでの投稿をみるとあまり本を読まないという社員が多いようだけれど、子供が夏休みの宿題で平気でAI要約を使う時代、致し方ないのだろう。

しかし動画の映像や音声のような情報ではなく、情景を思い浮かべることで得られるインスピレーション、作家の言葉選びの美しさ、ふとした気づき等々、活字でしか得られないものが必ずある。

スタッフ各位、特にデザインや営業を生業としている者が全く本を読まないなんてどうかしてるぜ。

 

今年読んだ本は色々とあるのだが、タイムリーな経済物で面白かったものをご紹介したい。「物価を考える デフレの謎 インフレの謎 渡辺努 著」

 

今年46歳の私は超氷河期に就職、当然にバブルも知らないし、ある意味デフレに慣れてしまったので、経営者として実際にインフレというものに直面して戸惑っていた。

ロジカルにわからないと気がすまないし、著者が以前出版した「物価とは何か」がとても面白かったのですぐに買って読んでみることにした。

著者は東大大学院教授、学者でありながら日銀での勤務経験もあり、様々な仮説を立て、独自データで様々な分析することで検証していくのだが、とても面白かった。

しかしログで本筋の内容を書いても99%何にも面白くない?はずなので、少しだけデフレの本質で触れてあったエピソードを紹介してみる。

 

ノーベル経済学賞を受賞した計量経済学・マクロ経済学の大家である経済学者サイモン・クズネッツ曰く「世界には四種類の国がある。先進国と発展途上国、そして日本とアルゼンチンだ」。

数値実績をみても、日本は200カ国中インフレ率が最下位レベル、且つずっと約30年間同じところにいて、政策金利、賃金上昇率も慢性的に他国と比較して異常値的に低いという事実。

こんな国は他にはないわけで、慢性的にデフレに慣れている=だからこそ日本社会は値上げにとてつもない拒絶感があるのだそう。

 

 

2016年5月に赤城乳業の社長がテレビCMに出て、「ガリガリ君を値上げするのは大変申し訳ない」「20年間価格を据え置いてきたが、原材料費の上昇でやむをえない」と謝罪。

結果として、謝罪画像をニューヨークタイムスが1面に掲載して、原材料費の上昇を価格に転嫁するために社長が謝罪しなければならないという日本社会はなんと歪んでいることかと批判する事態にまで発展。

確かに冷静に考えると、謝罪するような筋合いの話ではない。

子供に見せたら何故かウケていた。

 

全く話がまとまらないし、惨劇のようなブログなのだけれど、5月に発売されたばかりの凪良ゆう「多類婚姻譚」も面白かった。

小説の美しい言葉選びを堪能するのもとても良いのだが、学者が自分で仮説を作って、自身の作ったデータで研究を作り上げていく過程をじっくり見て、その道のプロの矜持を味わうもとても良い。

 

来客の時間なのです。ではさようなら。

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この記事を書いた人宜本 繁紀 社長 兼 CEO
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福岡県北九州市出身。
手元にあるお金は全てレコードと服に費やし、バイトとマリンスポーツに明け暮れる学生時代を過ごす。個人/法人の投資用不動産、ポートフォリオ構築が得意。インテリア全般にも造詣が深いが、イルマリ・タピオヴァーラの醸し出すムードが好き。現在社員200名超、グループ6社。
憂鬱はデフォルト、常に寝不足。

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