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WED 23 /09
モノの先に
どうも僕です。
シルバーウィークはここまでフル稼働。
最後日となる今日は、かすむ目を擦りながらブログ書いてる僕です。。。
さて、今回のテーマは「後世に残したいもの」。
自分が何かを残すのか。
それとも、すでに世の中にある「実はこれ、大事じゃね?」というものを残すのか。
微妙に解釈が分かれそうですが、今回は前者でお話を。
とはいえ、偉大な功績?歴史に残る建築?心に刺さる名言?
残念ながら、もちろんどれも持ち合わせてございません。
考えてみれば、仕事では間取りを考え、数ミリ単位であーでもないこーでもない。
素材を選べば、今度はタイル目地の「白はどの白?」問題、アンミカ氏曰く、白は200色あるらしいので、そりゃ簡単には決まりません。
不動産では、お客さんが「ここに住みたい」と思ってくれるよう、まだ見ぬ暮らしを勝手に妄想して、また、あーでもないこーでもない。
家に帰ればパキプスを眺め、「この枝、もう少しこっちに伸びんかな」と植物相手に無茶な要求。
光・水・風・温度・湿度を調整して、あーでもないこーでもない。
赤玉、鹿沼、軽石、パーライト、燻炭……用土の配合まで試行錯誤して、またまた、あーでもないこーでもない。
周りからすれば、「そんなん、どっちでもいいじゃん」でしょう。
普段はかなりズンダレ(だらしない)な僕ですが、こと「好き」なものに関しては、少々猟奇的なくらいこだわりが強い。
めんどくさいヤツ…でも、そんな自分も悪くないと思っています。
これからAIがますます身近になり、知りたいことも、正解らしきものも、瞬時に手に入る時代になっていく。
便利になる一方で、「自分で考える」「悩む」「試す」「こだわる」という、一見すると非効率な時間は、むしろ今より大切になるのかもしれません。
だから僕が後世に残したいのは、「もの」ではなく「こと」。
30年後、僕がリノベした部屋が再び改装されるとき、「あ、あの人、こんなしょうもないところまで気にしてたんだ」と誰かが気づく。
80年後、誰かの手に渡ったパキプスを見て、「前の人、どうやってこんな樹形にしたんだろう?」と、ほんの少し想像してくれる。
それで十分。
諸行無常…カタチあるものは、いつかなくなる。
でも、そこに込めたこだわりや想いは、誰かの中に少しだけ残るかもしれない。
どうやら僕が後世に残したい「もの」は、後世に残したい「こと」であり、その先にある「想い」のようでございます。
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この記事を書いた人小山 直毅 副社長 兼 COO
> 担当者の記事一覧はこちら長崎県佐世保市出身。
1996年 住友不動産販売㈱に新卒入社。福岡都市圏全域にて営業として約500件、店舗管理者として約1000件を超える不動産売買実務、所内運営に携わる。2016年 優秀な弟子達に恵まれ、店舗歴代最高、全国200数十店舗トップの月間実績を叩き出した直後に退社。幅広い不動産業務のスキルを武器に、自身で企画した後世に残る仕事がしたいと一念発起し、当社 宜本とともに当社設立参画、代表取締役副社長、COOに就任、現任。年間30件を超えるリノベデザイン、物件をリリースしながら、日々夥しい数の物件紹介メールにくまなく目を通す毎日。ひとつひとつの間取り、すなわち「そこに住まう人々の暮らし」をイメージするその目は更なる高みを見据えている。(情熱大陸風)
植物と犬をこよなく愛するイケおじ(本人談)、4児の父。
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