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電気と戦争

後世に残したいもの、それはもちろん、自分が生きた証です。
湖名、海域名を自国名に変え、W杯表彰式で写真に写り、ノーベル賞ももらう。
そんな「レガシー」をなんとしてでも残したいです。


という願望が、私のものではないということは、一目瞭然かと思います。
この「レガシーを残したい」という願望のために、世界が犠牲になっているということを、当の本人はご存知なのか。
人間のエゴとは、時に恐ろしいものです。


さて、私が「後世に残したいもの」は、「電気の技術」と「戦争の記憶・記録」 の二つです。


以前、「100年前から現代への劇的な変化の理由は何だろうか?」と考えたことがありました。
これまた「正解のない問い」ではありますが、その時は「電気技術」の発達が大きいのではないか、という結論に至りました。



(電気技術の発展は、人類の繁栄に多大なる貢献をしたと思います。)


今の生活から「電気」を引き算すると、どうなるのか。
恐らく、提灯行灯を使った江戸時代に逆戻りします。
(他の科学技術の影響はどうするのか、という論争は、ここでは置いておきます。)


人口もかなり減るのではないかと思います。
今の食料(原材料)や食品(加工品)の多くは、電気で動く工場で作られています。
医療技術も製薬を含め電気に依存していることでしょう。
それがなくなるということは、食糧危機が起こり、有病率が上がる。
当然、人口は減ることになると思います。
(そう考えると、今は食べ物に困らないのに少子高齢化で人口が減っていく、というのは不思議な話です。)


ちなみに、ここでいう「電気の技術」とは、電気を「発電」し、「送電」し、「変電」し、各種のエネルギーに「変換」し、時に「貯蔵」する、電気技術「全体」のことをいいます。
 電気が作れても、送れなければ使えない。
 送れても、電圧が違えば使えない。
 電圧が合っても、エネルギーに変換できなければ使えない。 (例えばドライヤーなら熱エネルギー、電気自動車なら運動エネルギー、等々)
 そして、貯蔵ができなければ、スマホは使えない。
これら以外にも様々な関連技術があることでしょう。


人類が繁栄していくためにも、この「電気に関わる全ての技術」を、何らかの形で記録して残しておくべきだと思います。




ここまで長くなってしまったので、後半は完結に書きますが、




ではこの「電気の技術」を奪う物は何か?
それは、戦争だと、私は考えます。



(Wars not make one great. by Yoda.)


戦争は、「電気設備」を含むインフラ設備の破壊を引き起こします。
そして、電気を扱える「人」も殺します。


現代生活を支える電気設備と、その技術を扱える人間が失われたら、、、
文明の衰退と人口減は避けられないでしょう。
もうこうやってブログを書くこともできなくなりますね。


そんな電気技術の喪失以外にも多くの悲劇を生む「戦争」をさせないために、「戦争の記憶・記録」を残しておくべきだと思います。
映画でも、本でも、その媒体は問いません。
戦争を体験した人々の声、実際にどうなるのか、を人々が見て感じられるものを残すことに意義があります。


では「それに効果があるのか?」は、正直なところわかりません。
歴史は繰り返す、と言いますので、焼け石に水かもしれません。
ただ、残さないよりはマシだと思います。




長くなりましたが、
誰かのエゴのために残されたものではなく、「残してくれて良かった」と後世の人に思われるようなものを、残していきたいものです。

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この記事を書いた人川島 大輝  佐藤祐一税理士事務所
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福岡県福岡市出⾝。
福岡県⽴修猷館⾼校、九州⼤学⼯学部、九州⼤学⼤学院⼯学府卒(海洋システム⼯学)。韓国ソウル⼤学⼯学部(造船学科)交換留学。
住友重機械・横須賀造船所にて 10 万 ton タンカー居住区、バルカー船体基本計算等の開発を担当。退職後は韓国に渡り、通・翻訳を経験。(TOPIK6 級取得)帰国後に⽗の家業を継ぐことを決意、福岡⼤学⼤学院法学研究科(税法)修了。
現在、当社顧問である佐藤祐⼀税理⼠事務所にて修⾏中。

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