MEMBER BLOGブログ

工事記録(case2) vol2:造作工事【福岡|リノベーション|レトリック】

Vol.2

こんにちは加賀其です。

 

今回は、福岡市早良区高取にあるお部屋。

事前に中古物件をお客様が購入し、

リノベーション工事を弊社にご依頼いただいた物件になります。

 

前回は解体工事後の様子をお届けしました。

Vol.1はこちら

その後の様子をお届けします。

 

現在は、造作工事中です。

天井・壁・床、、、お部屋の形を造っております。

洗面台、シューズボックス、カップボード、、、

すべての寸法を把握し、壁、天井を造作します。

スペースが足りないと設置できないのはもちろん

余分にとりすぎると隙間が大きくなり不格好になります。

ギリギリを攻めることできれいな納まりになります。

さらに持ち込みの家具、ピアノ、、、それぞれの大きさに合わせて

設置スペースを確保するためにミリ単位で指示します。

その他にも、タイル、フローリング、フロアタイル、カーペットで

厚みが違いますのでそこを想定して床の下地の高さを決めます。

(これからその下地工事を行っていきます。)

そうすることで素材が違う床でもフラットな仕上がりにしております。

 

小さな段差、隙間はお客様が生活するうえで

ストレスになりますので、極力排除するよう

努めております。

 

そうすることがレトリックが追い求めております

「ミニマル」にも繋がります。

 

 

また、この段階ですとなかなか大幅な間取り変更は

難しくなってきます。

仕上げ材の変更も造作工事中から寸法を考慮しないと

いけないものもあるため、変更の際は注意が必要です。

 

今回のお部屋につきましては、なかなか住宅で使うことがない

商材が盛りだくさんですので、難しさもある反面、

楽しみが大きいです。

 

完成後はお施主様のご厚意で内覧会を開催させていただきますので

ぜひチェックしてください。

完成までお楽しみください!

 

このポストをシェア
X threads コピー

この記事を書いた人加賀其 拓仁 リライフ事業部 ディレクター
> 担当者の記事一覧はこちら

福岡県福岡市出身。
2018年福岡大学工学部建築学科卒業後、福岡県内最大手のゼネコンに入社。主にRC造マンションの施工管理に携わり、同社の最年少現場所長として多くのマンション建設を経験。仕事漬けで家に帰れない日々でも達成感と充実感はあったが、小さい娘になつかれていないことに気づき、絶望する。悩み抜いた結果、人生を見つめ直し転職を決意~インスタグラムの投稿でみた当社のデザインに魅了されて入社。建物施工に関する幅広い知見、経験を活かし日々奮闘中。
趣味は、スニーカー収集、スイミング。

Instagram
Instagram
LINE
LINE
Instagram
Instagram
LINE
LINE