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理想のプレースタイル【福岡|リノベーション|レトリック】
- 2024.04.16 / PRIVATERECOMMENDATION
- 西山友基 工務ディレクター
こんにちは!
以前から痛んでいた左膝に加え、右膝も悲鳴をあげだした西山です。
階段の昇り降りにも痛みが走る状態なのに、以前助っ人参加した
サッカーに再度呼ばれました。参加したいのですが、果たして膝が治るのか…。
日々のストレッチに加え、整骨院に通って療養に励みます。
さて、前回は若かりし頃のヒーロー、ロベルトバッジオを紹介させていただきました。
今回は私の理想のプレースタイルを体現している選手を紹介します。
「ポール・スコールズ」
身長は168㎝。筋骨隆々、190㎝越えも多く、フィジカルコンタクトが激しいプレミアリーグの
中ではかなり小さい選手。それでいてアダマ・トラオレの様にムキムキでもない。
圧倒的なフィジカルとスピードでプレミアを席巻した筋肉の塊、アダマトラオレ。
こうみえてもサッカー選手です(笑)
話が逸れましたが、本題のスコールズ。
私の中では世界一過小評価されている選手と思っています。
グアルディオラ、ジダンやシャビ、イニエスタからも「世界のトップ」と賞賛される
プレーヤーでした。メッシ曰く、ラ・マシア(バルセロナの下部組織)でも
モデルプレーヤーとして育成の目標にされていました。
(vodafonユニを着たスコールズ。このユニが一番好き。)
プレースタイルは若い頃はダイナミックなトップ下(2トップの下がり目)。
年齢を重ねるとポジションを下げてセンターハーフに。
トップ下、ボックスtoボックス、レジスタの様な捌き役など、
チーム構成、組む選手によって色を変えられる選手でした。
何でもできてしまうからこそ、何でもされられる、ある意味便利屋的な
役回りもされられました。
スコールズのプレー集。
弾丸ミドル、タイミングの良くボックス内に飛び込んでのシュート、
長短正確なパス、そして相手ごと刈り取っていくスライディング。
こういったプレー集の場合、ドリブル・パス・ゴールしか載せられないものですが、
スコールズの面白いところはスライディングも入っていることです(笑)
晩年のセンターハーフ時代、中盤の底でパス交換、そこから絶妙なスピードで
絶妙な位置に独特なチップキック気味のインステップで放つロングフィード。
スコールズがボールを持つとチームメイトは信頼してスペース走り出します。
惜しむらくはなんでもできるからこそ色々な役回りをさせられて、
イングランド代表では左サイド(中央はジェラードとランパード)を
させられたこと。本当の適正は4-3-3のインサイドハーフと思っていますが、
所属したチームでは4-4-2や4-2-3-1が多く、インサイドハーフでの起用が少なかったこと。
メディアへの露出が少なく、ベッカムやギグス、ルーニー等の陰に隠れがちだったこと。
(引退後は辛辣なコメントが多い、やっかいなOBになってしまっていますが…笑)
ベッカムのコーナーからのダイレクトボレー等、またまだ紹介したいプレーは
沢山ありますが、長くなりすぎるのでこの辺りで…。
膝の回復を願いつつ、スコールズのようにロングパスをバンバン通す
プレースタイルを夢見ながらストレッチに励みたいと思います。
さて、次回は現在のオススメ選手をご紹介したいと思います。
有名過ぎず、マイナー過ぎない選手を選ぼうと思いますので、
海外サッカー好きの方はお楽しみに!