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壁の移動に物申す 【福岡 | リノベーション | レトリック】
- 2024.12.10 / INTEREST
- 小山直毅 COO
どうも僕です。。
だいたい火曜の出稿を今村さまから仰せつかっているんですが、なかなかネタ無いなぁ…
と早速苦戦中の僕です。。
そんなこんなで、今回は税金のお話。
「政治と宗教の話はするな」
若いころから、口酸っぱく指導されてきたタブーではありますが、もう年も年だしいいか…
との思いで〝こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつくる″のでございます。
前置き長くなりましたが、最近気になっているのは「○○の壁」。
テレビやネットニュースで聞かない日はないこのお話。
物価上昇に合わせ、所得税の基礎控除・特別控除を引き上げて、手取り年収の増加と
人手不足の解消を図ることが政策の趣旨。
もともとはポピュリズムの政治家センセーが選挙で提唱し、少数与党のお偉いセンセー方から
ラブコールを受けたため、その見返りに何らかの変化が起こりそうです。
103万円を178万円だ、120万円しか厳しい、150万円?…などなど財務省も含めて様々な
駆け引きが行なわれている模様で、年収103万円付近の学生さん・主婦アルバイトの
みなさんは興味津々でしょうか。
ただぁ…ずっと思ってるんですが、仮に壁が178万円に移動したとしたら、
年収178万円付近の人は手取り増やすために、労働時間を減らしませんか?
それが、雇用の確保につながりますか?
誰のための改正ですか?103万円付近の人たちだけのためですか?
また物価変動したら、また莫大な日数・費用と労力を使って議論、壁移動するんですか?
そもそも壁があるから得した損した、移動したらまた堂々巡りじゃないんですか?
本来行政サービスは税金によってその費用が賄われています。
収める税金の額にかかわらず、だれでも道路を歩けるし、ゴミを処分してもらえるし、
おまわりさんが守ってくれる…急病で救急車を呼べるし、火事になれば消防車が来てくれる…。
そもそも、誰もが等しくそのサービスを享受しておきながら、所得が発生しても、
税金を免除される一定の区切りがあること自体おかしくないですか?
もちろん、富の再分配によって、社会の安定を維持することは大事なので、累進課税していく
税制自体はおおいに結構、ワタクシのような安月給?高給取り?でも大歓迎です。
ただ、値引きはいいけど、タダはダメだと思うのです。
1万円でも所得がある人は10円でもいいので税金を納めるべきだと思うのです。
そんな公平かつ恒久的な、壁の移動によるマヤカシではない累進課税のバランスを
東大出身のカシコイ官僚のみなさんが考えてくれないもんですかね?
実際ワタクシは4人の子供がいますし、嫁もパートに出る時があるかも…ですが、
バイトしようが何しようが、収入を得れば応分の税金払う。扶養控除なんかいらん。
人気取りではなく、あたり前の根源的な議論にならんかなぁと思う今日この頃でございます。
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だいぶヒートアップして〝あやうしこそものぐるほしけれ″でしたが、
何が言いたいかというと、
「壁の移動はワタクシの仕事、リノベの相談お待ちしております!」
ってことでした。ではまた。