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巨匠のプラン作成とは…【福岡 | リノベーション | レトリック】

どうも僕です。

結局GWは特段何事もなく、快晴の庭で黙々とビザールたちの植替えに精を出してました。

気が付けば顔は真っ黒、もともとメラニン色素多めなので、既にマダガスカルの現地民と見まがう姿の僕です。

 

さてさて、そんな長期休暇の余韻も冷めやらぬうちに、ありがたいリノベのご相談が続々と…。

現地調査に始まり、プラン作成に明け暮れる毎日が戻ってまいりました。

 

- 検討中の立面図 -

 

ちなみに、「プラン作成」と聞くと、サクッとおしゃれな図面を描いて「できました~」みたいなイメージでしょうが、実際はそれほど甘いものではございませんで…

ざっくり分類すると、

①間取(=機能)を考える

②デザイン(=意匠)を練る

③商材(=使うモノ)を選ぶ

④費用(=お金)を見積もる

という流れ、、、。

 

この中で、主に担当するのは①と②。

いわば「おいしいとこだけ持っていく係」、そう、巨匠ポジションです。すみません。。。

 

- 3Dデザインパース -

 

あの安藤忠雄氏がササっと描いたスケッチ(もはや落書き)を、お弟子さんたちが汗だくで現実に落し込む…以前そんな映像を観たことがあります。

弊社の場合、さすがに世界中を飛び回って直接現地で資材を探すことはありませんが、その泥臭い部分はN氏・T氏・O氏ら、頼れるスタッフ陣が担当してくれています。

感謝感謝。

僕はというと、今日も「おいしいところ」…つまりプランの核心部分をこねくり回しているわけです。

 

とはいえ、おいしいとこ担当=お気楽、とは限りません。

見えない部分(配管や躯体)は、経験を基に想像しながら設計するので、実際プランが「収まらない」場合、お施主様にご迷惑を掛けてしまう。

また、仮に自社リノベ物件が売れなかったり、他社と競合した請負案件を失注した場合、その責任の大半は自身に降りかかってきます。

プレッシャー込みの「巨匠」ですので、心臓にも筋トレが必要なんです。

 

というわけで、今日も近日着工の自社物件と、週末プレゼン予定の請負案件のブラッシュアップに全力投球!

気づけば日も暮れ、慌ててブログに取り掛かっている巨匠なのでございます。

 

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新年から理想の住まい…プラン検討~施工を考慮すれば、そろそろ動き出すべきタイミング。

「今より眺めの良い毎日を」お考えの方、お気軽にご相談くださいませ。

 

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この記事を書いた人小山 直毅 副社長 兼 COO
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長崎県佐世保市出身。
1996年 住友不動産販売㈱に新卒入社。福岡都市圏全域にて営業として約500件、店舗管理者として約1000件を超える不動産売買実務、所内運営に携わる。2016年 優秀な弟子達に恵まれ、店舗歴代最高、全国200数十店舗トップの月間実績を叩き出した直後に退社。幅広い不動産業務のスキルを武器に、自身で企画した後世に残る仕事がしたいと一念発起し、当社 宜本とともに当社設立参画、代表取締役副社長、COOに就任、現任。年間30件を超えるリノベデザイン、物件をリリースしながら、日々夥しい数の物件紹介メールにくまなく目を通す毎日。ひとつひとつの間取り、すなわち「そこに住まう人々の暮らし」をイメージするその目は更なる高みを見据えている。(情熱大陸風)
植物と犬をこよなく愛するイケおじ(本人談)、4児の父。

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