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2025
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今村の隠れ家【福岡|リノベーション|レトリック】

こんにちは!今村です。


誰しも、こんな瞬間がふと訪れること、ありませんか?

「誰とも会話せずに、ただ静かにひとりになりたい。」

「ウィスキーのことだけを考えていたい。」

ありますよね?あるはず、、、

そんな時に私が足を運ぶのが、大名にある“BAR CABLE CAR”。

私がウィスキーにハマるきっかけとなった、かれこれ5年通うお気に入りのバーです。

実はこのお店、現在弊社で告知中のサンリベラ天神大名の道路の向かい側にあるんです。

天神での食事の帰り道、ふとひとりになりたくなると、私は自然とここへ向かってしまいます。

このカウンターに肘をつき、ウィスキーと生チョコを嗜むのがルーティン。

そのまま気づけば1時間以上。心地よい空間に、ついつい長居してしまいます。

壁から天井にかけてびっしり貼られたコースター。奥の棚には無数のミニボトル。

酒好きの心をくすぐる“ビジュアル映え”も抜群な空間です。

私はこのバーで、「飲んだことのないウィスキーを1杯は飲む」というマイルールを設けています。

先週投稿したウィスキートークの前日、少し浮き足立ちながら立ち寄ったその夜、ついに手を伸ばしたのが“GREEN SPOT(グリーンスポット)”。

アイリッシュウィスキーの中でも根強い人気を誇る、シングルポットスチル・ウィスキーです。

老舗ワイナリー「ミッチェル&サン」が手がけ、蒸留はアイルランドが誇るミドルトン蒸留所。あのジェムソンと同じ場所でつくられています。

香りは青リンゴ、洋梨のようなフレッシュな果実香。

味わいは蜂蜜、バニラ、やさしいオーク、バタークッキー、ドライフルーツ。

しっかりコクがあるのに、後味はすっきり。

思わず「危ないボトルだな…」と呟いてしまう、飲みやすすぎる1本でした。

“グリーンスポット”という名前は、熟成年数に応じて樽に色付きの点(スポット)を塗って管理していた名残です。

緑(グリーン)は7〜10年熟成。ちなみに、黄(イエロースポット)は12年以上、赤(レッドスポット)は15年以上の熟成。

カラフルな兄弟たちがいるのも、シリーズとしての魅力です。

このバーで飲む1杯は、私にとって日常からの脱出チケットのようなもの。

もし大名でひとり静かに飲みたいなという夜があれば、ぜひCABLE CARを訪れてみてください。

そして、もしカウンターにかっこつけた髭面がいたら──気軽に声をかけてくださいね。

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この記事を書いた人今村 勇介 リアルター事業部 コーディネーター
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福岡県福岡市出身。福大大濠高校~2014年西南学院大学 法学部卒。
同年、住友不動産販売㈱入社、在職中は福岡市だけでなく、春日、大野城、那珂川、太宰府、筑紫野、久留米、小郡、糟屋、古賀、福津、宗像、北九州と県内ほぼ全域を担当する。多忙な日々の中、30歳という節目に人生の価値観を見つめ直し、自身の成長と多くの人から求められる人間になるべく、入社。
趣味はウィスキーを嗜むこと。社長曰く「イソジンみたいな味」がするアイラウィスキーが好物。備忘録はインスタグラムで更新中。

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