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今村の隠れ家【福岡|リノベーション|レトリック】

  • 2025.06.21  / 
  • 今村 勇介 リアルター事業部 コーディネーター

こんにちは!今村です。


誰しも、こんな瞬間がふと訪れること、ありませんか?

「誰とも会話せずに、ただ静かにひとりになりたい。」

「ウィスキーのことだけを考えていたい。」

ありますよね?あるはず、、、

そんな時に私が足を運ぶのが、大名にある“BAR CABLE CAR”。

私がウィスキーにハマるきっかけとなった、かれこれ5年通うお気に入りのバーです。

実はこのお店、現在弊社で告知中のサンリベラ天神大名の道路の向かい側にあるんです。

天神での食事の帰り道、ふとひとりになりたくなると、私は自然とここへ向かってしまいます。

このカウンターに肘をつき、ウィスキーと生チョコを嗜むのがルーティン。

そのまま気づけば1時間以上。心地よい空間に、ついつい長居してしまいます。

壁から天井にかけてびっしり貼られたコースター。奥の棚には無数のミニボトル。

酒好きの心をくすぐる“ビジュアル映え”も抜群な空間です。

私はこのバーで、「飲んだことのないウィスキーを1杯は飲む」というマイルールを設けています。

先週投稿したウィスキートークの前日、少し浮き足立ちながら立ち寄ったその夜、ついに手を伸ばしたのが“GREEN SPOT(グリーンスポット)”。

アイリッシュウィスキーの中でも根強い人気を誇る、シングルポットスチル・ウィスキーです。

老舗ワイナリー「ミッチェル&サン」が手がけ、蒸留はアイルランドが誇るミドルトン蒸留所。あのジェムソンと同じ場所でつくられています。

香りは青リンゴ、洋梨のようなフレッシュな果実香。

味わいは蜂蜜、バニラ、やさしいオーク、バタークッキー、ドライフルーツ。

しっかりコクがあるのに、後味はすっきり。

思わず「危ないボトルだな…」と呟いてしまう、飲みやすすぎる1本でした。

“グリーンスポット”という名前は、熟成年数に応じて樽に色付きの点(スポット)を塗って管理していた名残です。

緑(グリーン)は7〜10年熟成。ちなみに、黄(イエロースポット)は12年以上、赤(レッドスポット)は15年以上の熟成。

カラフルな兄弟たちがいるのも、シリーズとしての魅力です。

このバーで飲む1杯は、私にとって日常からの脱出チケットのようなもの。

もし大名でひとり静かに飲みたいなという夜があれば、ぜひCABLE CARを訪れてみてください。

そして、もしカウンターにかっこつけた髭面がいたら──気軽に声をかけてくださいね。

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