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Fate

こんにちは、シャチョウです。

梅雨入りして、何だか気持ちも晴れない今日この頃、如何お過ごしでしょうか。

私は今年になって薔薇栽培をはじめたので、天気の良し悪しで一喜一憂しております。(薔薇は雨に起因する病気に弱いのです)

真夏も暑すぎてまぁまぁ嫌だけど、薔薇が命。早く梅雨明けしないかな。

 

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今回のテーマは「新卒の私にひと言」。

新卒って考えたらもう20年以上前だけれど、大学生の私は特別何かしたいことがあったわけでもなく、何となく商社、金融機関と不動産業の3つに絞って就職活動をした。大学生活は年間300日は海にいて、アパレルショップ等でバイト、海、服と音楽に狂ってほぼ全くお勉強しなかった上に超就職氷河期。某超一流総合商社はエントリーシートから英語、3次面接からは英語面接で実力のなさを痛感したし、内定をもらった某証券会社も面接官がとても威圧的で感じが悪かった。最終的に生意気にも面接官に「何年かしたら辞めます」「海漬けで勉強しておりません。取り柄は気合いと根性ですかね」みたいなことを言ったのに懐深く?内定してくれた住友不動産販売㈱という不動産仲介業者に入社した。

 

入社後1ヶ月は東京でホテル住まいの合同研修、最終日は何故か同期の女の子の部屋で目覚め、遅刻ギリギリで配属先を拝命する儀式の最中、本社の部長から「お前しか持ち堪えられそうにないからこの営業所にした」と意味不明?なお言葉を頂戴し、若干緊張しながら配属先の営業所に初出勤。センターに座っている所長は色黒で太い腕に咥えタバコでヤクザみたいだし、その周りも金髪でなぜか赤いシャツを着ている人、電話で業者と大声で喧嘩をしている人等々、、、事務所は禁煙と聞いていたのに室内は真っ白。「ああ。とんでもないところにきたな」と思ったのをよく覚えている。本当に濃い時間を過ごしたが、ヤクザみたいな所長は「思った通りやってこい。ケツは俺が拭いてやる」といって、新卒から任意売却や破産案件等の弁護士案件を担当させてくれたり(それも無茶苦茶だが)それはそれは激務だったけれど、負けず嫌いな私には非常に楽しい毎日で、厳しい中でも愛のある職場だった。

 

そして、うちのCOO、私の人生で最も運命的な出会いを果たすのである。

 

当時新人には主任クラス(一般企業でいうところの課長)が指導員としてつくシステムだったが、1ヶ月もしない頃に「僕は余裕がないから、明日から直ちゃんにつきなさい」と言われ、当時まだ副主任で33、34歳だったCOOは半ば強制的に私の面倒をみないといけないことになった。そして、圧倒的な顧客の心を掴む洞察力、なによりもその人間性に陶酔した私は、それから約1.5年は何の用もないのに金魚のフンのように付いて回り、会話をフルコピするぐらい観察し、ほぼ毎日に一緒にラーメンを食べた。その後、会社を辞めた後も毎年1回は必ず挨拶に出向いてはいたが、いつかはまた一緒に働きたいという思いが次第に強くなり、紆余曲折あって10年前に一緒に起業することになる。

 

COOと出会ってからもう20年以上経ち、色々な会社経営をそれなりに長くやって相当数の人に出会ってきたけれど、総合的に彼以上の「営業」を私は知らないし、自分の営業?スタイルは彼の真似がベースにある。そして何よりも完璧主義でとても神経質、とても弱い私をある意味で家族以上に理解してくれていると思っている。

 

「お前よかったねー15年ぐらいしたら小山さんと一緒に仕事してるよ」

もし新卒の私にこの言葉をかけたら、きっととてもいい笑顔になるだろう。

 

何かのラブレターかよ。

ではまた。

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この記事を書いた人宜本 繁紀 社長 兼 CEO
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福岡県北九州市出身。
手元にあるお金は全てレコードと服に費やし、バイトとマリンスポーツに明け暮れる学生時代を過ごす。個人/法人の投資用不動産、ポートフォリオ構築が得意。インテリア全般にも造詣が深いが、イルマリ・タピオヴァーラの醸し出すムードが好き。現在社員200名超、グループ6社。
憂鬱はデフォルト、常に寝不足。

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