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食洗器の選び方【福岡|リノベーション|レトリック】
- 2023.12.1 / BUSINESSCONSTRUCTION
- 西山友基 工務ディレクター
こんにちは!
工務ディレクターの西山です。
今回は食洗器のお話です。
今ではほぼ必須の設備となった食洗器。
最近、海外の製品が人気が高まっておりますが、どう選べばいいのか分からない方も
多いのが実情。そこで食洗器の選び方についてざっくりとご説明したいと思います。
(細かく語ると長くなりすぎますので…)
普及率の高いメーカーを挙げると、
①Rinnai ②Panasonic ③三菱 ④Miele ⑤BOSCH ⑥GAGGENAU(ガゲナウ)
が有名ですね。①~③が国内メーカー、④~⑥が海外メーカーです。
(弊社施工に納入したGAGGENAUの食洗器。存在感が違いますね)
食洗器を選ぶ要素として、
①浅型と深型
食洗器そのものの高さを表します。
浅型:食洗器+引出 選べるメーカーは①~③
深型:食洗器のみ 選べるメーカーは①~⑥
となります。もちろん深型は大家族や食器をまとめて洗う方向けです。
②フロントオープンとスライドオープン
扉の開き方の違いです。
・フロントオープン 選べるメーカーは①、②(Panasonicのキッチン限定)、④~⑥
→食洗器内部で棚が分かれており食器の出し入れがしやすく、
大きな鍋も入る半面、扉を開けて籠を引くという手間がかかります。
・スライドオープン 選べるメーカーは①~③
→浅型と深型から選べます。一般のキッチンに採用されているのはこちら。
個人的に国産メーカーでどれを選んでも大きな差はないと思います。
下段に大皿を入れて上段にコップを入れるなど、入れる順番を考える
必要があります。
③乾燥機能
食洗器により乾燥機能の有無があります。
・温風乾燥 選べるメーカーは①~③
・余熱(+ゼオライト)乾燥 選べるメーカーは④~⑥
国内メーカーは乾燥機能付、海外メーカーは乾燥機能が無く、余熱(+ゼオライト)で乾かします。
他にも予洗いが要・不要等、違いがありますが大きく分けるとこの3つ。
これらの機能とライフスタイルを想像しながらお選びいただくのですが、簡単に言えば…
〇大家族は海外製!予洗い不要で大容量!
〇お二人や食器を多く使わない方は国内製!価格も抑えられてリーズナブル!
でお選びください(笑)
(こちらは食洗器を隠したタイプ。オーダーキッチンなら存在感を消すことも可能です)
まだまだ語り足りないですが、今回はこの辺りでヤメておきます。
(西山の食洗器語りお聞きになりたい貴重な方はお声掛けください)