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リノベポイント 解体工事編【福岡|リノベーション|レトリック】

  • 2024.04.29  / 
  • 加賀其 拓仁 リライフ事業部 ディレクター

こんにちは、加賀其です。

 

リノベーション工事で一番重要になってくるのが

水廻りの設備機器を移動できるのか、、、

 

リノベーション工事のスタートである解体工事。

解体工事して初めてわかる点があったり、

解体前に不確定だった箇所を確認していきます。

 

今回は、私たちが見ているポイント、

チェックする場所をお伝えします。

 

簡単な箇所ですと、、、

床や天井、壁は解体前の段階で

下地があるか等は判断できます。

 

実際にコンコン叩いてみて、空洞があるのか

それとも、固いのかで判断します。

床の場合ですと、下地によりフローリングの種類、

天井の場合は、ダウンライトが設置できるのか、

壁の場合は、抜ける壁かどうか変わってきます。

 

皆様のご自宅でもコンコンしてみてください。笑

 

それでは本題へ

結論から言いますと

解体後は排水・排気の最終出口の位置、高さを

真っ先に確認します。

こちらは、洗面台を撤去した後になります。

洗面所のほかに洗濯機パン、浴室の排水がつながっております。

 

こちらの最終出口は変えることができませんので

ここまでどうやって排水を持っていくのかを

確実に排水ができる勾配を取りながら配管高さを

決めていきます。

 

最終高さが高い位置にあると床の高さの関係で

大幅な移動ができなかったりと制限が出てきます。

 

キッチンはつながっておりませんので、キッチンのみ

別配管で排水してあることがわかります。

 

こちらは、レンジフード撤去した後になります。

この物件ですと、想定よりも高い位置にありました。

排気の場合は勾配はあまり関係がないので

ある程度自由がききます。

 

解体後は、水廻り設備の移動が計画通り施工できるのか

仕上がりイメージ(特に床高さ)通りになるのかを

即確認、判断しないといけません。

 

弊社では、代替案含めて柔軟にご対応いたしますので

ご心配なく!

 

解体時の確認ポイントのお話でした。

たまにリノベ業者目線のニッチな投稿

もしておりますのでぜひチェックしてください。