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リノベポイント 解体工事編【福岡|リノベーション|レトリック】
- 2024.04.29 / BUSINESSCONSTRUCTION
- 加賀其 拓仁 リライフ事業部 ディレクター
こんにちは、加賀其です。
リノベーション工事で一番重要になってくるのが
水廻りの設備機器を移動できるのか、、、
リノベーション工事のスタートである解体工事。
解体工事して初めてわかる点があったり、
解体前に不確定だった箇所を確認していきます。
今回は、私たちが見ているポイント、
チェックする場所をお伝えします。
簡単な箇所ですと、、、
床や天井、壁は解体前の段階で
下地があるか等は判断できます。
実際にコンコン叩いてみて、空洞があるのか
それとも、固いのかで判断します。
床の場合ですと、下地によりフローリングの種類、
天井の場合は、ダウンライトが設置できるのか、
壁の場合は、抜ける壁かどうか変わってきます。
皆様のご自宅でもコンコンしてみてください。笑
それでは本題へ
結論から言いますと
解体後は排水・排気の最終出口の位置、高さを
真っ先に確認します。
![](https://retrique.co.jp/wp-content/uploads/S__23822346_0-768x1024.jpg)
こちらは、洗面台を撤去した後になります。
洗面所のほかに洗濯機パン、浴室の排水がつながっております。
こちらの最終出口は変えることができませんので
ここまでどうやって排水を持っていくのかを
確実に排水ができる勾配を取りながら配管高さを
決めていきます。
最終高さが高い位置にあると床の高さの関係で
大幅な移動ができなかったりと制限が出てきます。
キッチンはつながっておりませんので、キッチンのみ
別配管で排水してあることがわかります。
![](https://retrique.co.jp/wp-content/uploads/S__23822348_0-768x1024.jpg)
こちらは、レンジフード撤去した後になります。
この物件ですと、想定よりも高い位置にありました。
排気の場合は勾配はあまり関係がないので
ある程度自由がききます。
解体後は、水廻り設備の移動が計画通り施工できるのか
仕上がりイメージ(特に床高さ)通りになるのかを
即確認、判断しないといけません。
弊社では、代替案含めて柔軟にご対応いたしますので
ご心配なく!
解体時の確認ポイントのお話でした。
たまにリノベ業者目線のニッチな投稿
もしておりますのでぜひチェックしてください。
![](https://retrique.co.jp/wp-content/uploads/kagasono-1-1024x768.jpg)