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憧れのプレースタイル【福岡|リノベーション|レトリック】
こんにちは!ディレクターの西山です。
4月も中旬というのに最高気温14度…。
明日からは気温も上がりそうでホッとしていますが、春の陽気が続いて欲しいですね。
とかいってたらすぐに30度とかになりそうで怖いですが…。
さぁ、今回のブログでは憧れのプレースタイルについてお話します。
もちろん、サッカーのです。
1番好きな選手は?と聞かれたらロベルト・バッジオと答えるんですが、(過去ブログ参照)
一番好きなプレースタイルは?と聞かれるとポール・スコールズと答えます。
小柄ながらも抜群のテクニックと戦術眼で絶頂期のマンチェスター・ユナイテッドの象徴の1人です。
ファーギー・ベイブスと言われたベッカム・ギグス・ネビル兄弟・バットと並ぶユナイテッド下部組織の最高傑作の一人と言われています。
若い頃はCHを中心に2ndトップやトップ下も主戦場で、安定して得点を取りながらゲームを組み立てる選手でした。
中でもミドルシュートの精度と威力は世界トップレベル。
※皮肉にも同世代のジェラード・ランパードも世界トップクラスのミドルシューター。イングランド代表の同世代に似たタイプの天才が被ったのが悔やまれます。
さて、若い頃のスコールズも素晴らしいのですが、私が好きなのが晩年のスコールズ。
CBの少し前に位置取りし、他のCHやCBとパス交換をして少しマークをずらした後に放たれる長距離パス。
糸を引くバスとはこの事で、気持ちよく受けての足元に吸い込まれて行きます。
このロングパスのメリットとして、プレスを回避するだけでなくひっくり返せること。
サッカーのプレスは基本的にボ^ルホルダー付近の相手選手を含めマークをしてパスの出しどころを無くし、
ミスを誘発する事が目的ですが、ボールサイドに選手を密集させるため、逆サイドのマークは緩くなります。
普通の選手なら無理な距離を一発のパスでひっくり返す。ロマンです。
日本人でこんなパスを通せる選手は知る限りいません。(日本人有数のパサー、遠藤保仁はショートパス主体でした)
プレスされてもロングパスで三苫や久保の足元にボールを届ける・・・。
現役最高のロングパサーはアレクサンダー・アーノルドと思っていますが、日本人でもそんな選手が出てくることを願っています。

(フットサルでも無駄にロングパスを狙う私)